"自然と共に生きる" 21世紀の暮らし方

JOURNEYTravel Abroad

Editor Topics洗練されたおもてなしと、豊富なアクティビティをそなえた北日本屈指のリゾートホテル。

2014.03.06

外国の友人ができたと仮定して、その友人から「COOL JAPANな宿はどこ?」と尋ねられたら、あなたはどの宿をお勧めしますか? 温泉地にある老舗旅館? それとも都心の一等地にそびえる高層ホテル? COOL JAPANという条件も満たし、なおかつ顧客満足度も高い宿といえば、私は星野リゾートが真っ先に思い浮かびます。その裏付けではないですが、国内の宿泊予約サイトにおけるユーザー評でも、星野リゾートの施設は常にエリア内上位の高評価を得ています。そこで今回は、日本各地にあるグループ施設の中から、最北の地・北海道にある『星野リゾート リゾナーレトマム』(以下リゾナーレトマム)をご紹介したいと思います。

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ご存じの方も多いかと思われますが、星野リゾートは破綻したホテルや旅館をいくつも蘇らせている、云わば“再生のプロ”です。御多分にもれず、リゾナーレトマムもかつては別のリゾート開発会社によって運営されていましたが(旧称:アルファリゾート・トマム)、バブル崩壊に伴う景気後退の憂き目に遭い、前運営会社が倒産。一時はバブルの遺産物になりかけましたが、いくつものリゾートホテルを蘇らせてきた星野リゾートが経営再建に乗り出してからというもの、みるみる息を吹き返し、今では年間を通して大勢の客がリピートする人気ホテルへと生まれ変わりました。

星野リゾートの再生術については、こちらの本に詳しく書かれておりますので割愛させてもらいますが、ひとつだけ挙げるとすれば、それは「最善のおもてなし」に尽きます。

昨年の夏にアルゼンチンで行われた「2020年東京オリンピック」の招致活動の最終プレゼンの場でも話題になった「おもてなし」。ただのおもてなし(=ホスピタリティ)であれば、それこそ観光業に従事されているほとんどの日本人が、それなりの心得を持って接客に努められていることでしょう。しかし、星野リゾートでは顧客一人ひとりに合わせた“オンリーワン”のおもてなしを目指し、顧客満足度の徹底が図られています。これはトマムに限らず、どのグループ施設に宿泊しても同じように実感されることでしょう。

この「最善のおもてなし」をより深く理解してもらうには、星野リゾートの代表であられる星野佳路社長の教訓がもっとも端的に表していると思いますので、以下にご紹介させていただきたいと思います。

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〈日本再発見〉

日本のことはよく知っている…と、
思っていましたが、
観光の仕事を通じて
それぞれの地域に独自の魅力があることに
気づきました。
ぜひ日本各地の個性を知っていただきたい。
もっと日本を旅して欲しい、
私たちはそう願いながら
仕事をしています。


(星野リゾート代表取締役社長 星野佳路)
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この使命感に裏打ちされた接客こそが、星野リゾートの最大の魅力であり、日本各地にあるグループ施設が欠けることなく評価されている要因であると私は考えます。

「それぞれの地域に独自の魅力がある」という星野佳路社長の言葉通り、ここトマムには冬の期間でしか味わえない、“北海道ならではのスペシャリティ”があります。それがこのアイスビレッジです!

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1月上旬から3月上旬の冬期限定でオープンする、雪と氷でつくられた幻想世界。鵡川の源流に位置するトマムには、太古の昔より澄んだ水が流れ続け、この地を訪れた旅人たちの疲れを癒してきました。夏場はオアシスのようなこの土地も、冬ともなれば北海道の最低気温ランキングで常に上位を争う極寒地帯に様変わり…。普通なら、温かい客室でゆったりとくつろいでもらおうという発想に着地しそうですが、そこは“再生のプロ”! 極寒地帯だからこそ作れる氷のオアシスを毎年進化させて、宿泊客に提供しています。まさにトマムだからこそ実現した「最善のおもてなし」ですね!

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アイスビレッジ内には、氷で作られた美しい光を放つドームが軒を連ね、さまざまなサービスを行っております。たとえばこちらの雑貨店ではセンスの光るクラフトが販売されており、トマム旅行の記念品として人気を博しています。

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また、トマムの寒さを活かしたアカデミックな体験プログラムとして、北海道大学大学院環境科学院の協力・監修による、雪の結晶を写し取る「雪の結晶レプリカ作り」なども開催。光で硬化する特殊な樹脂を使い、世界に1つしかない雪の結晶をストラップにして持ち帰ることができるという希少性も相まって、多くの家族連れで賑わっていました。

そしてアイスビレッジの最大の魅力といえば、やはり「アイスバー」ですよね。

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バーカウンターをはじめ、椅子やテーブルなど、ドーム内のインテリアはすべて氷でできています。その空間デザインはまさに“非日常”そのもの。こちらのお店にきたらぜひ呑んでいただきたいのが、近郊の旭川にある高砂酒造の銘酒「一夜雫」。氷のグラスでグビッといただく幸福感といったら…“格別”という二文字しか出てきません。冬は燗派の方も、ここでの“寒酒”の旨さを知ってしまったら、もう立派な日本酒マスターです!

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カラフルなカクテルをはじめ、お子様でも飲めるノンアルコールカクテルや甘酒、酒粕ココアなどのホットドリンクなども用意されておりますので、普段あまりお酒を飲まない女性の方でも、気兼ねなくお楽しみいただけるかと思います。(「一夜雫」およびオリジナルカクテルほか、500円~)

おいしいお酒を堪能したら、そろそろホテルへ…とその前に、最後は世界にただひとつ、北海道の冬に1ヵ月のみ存在する「氷の教会」へぜひお立ち寄りください。

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「水の循環のように、時と共に形を変えながらも永久に続く愛」をテーマに作られたこちらの教会は、アイスビレッジのシンボルであると同時に、1月の日本で、もっとも“COOL JAPAN”を体感できるスポットであると確信しております。白銀世界のトマムへ辿り着いた旅の幸せと、この地での様々な出会いに感謝しながら、自然への慈しみの心を持って厳かな祈りに浸れば、きっと一生忘れられない旅の思い出となるはず。昨年は40組ものカップルがこの教会で結婚式を挙げ、永遠の愛を誓ったとのこと。もしも結婚のご予定がある方がいらっしゃいましたら、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?

ちなみに同敷地内には、日本が世界に誇る建築家・安藤忠雄氏が設計した「水の教会」もございます。こちらは年間を通して挙式の予約が可能とのことなので、1月以外の時期をご希望の方は「水の教会」もお勧めいたします。

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氷の教会」でプライスレスな時間を味わったら、今度こそホテルへ……

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リゾナーレトマムの最大の特徴は、1フロアに4部屋しか客室を設けず、そのすべてがオールスイートなところ。

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100㎡~120㎡の広々とした空間に、居住性を重視して配置された使い勝手のいいインテリア、さらにはトマムの森が見渡せる展望バブルバスやプライベートサウナなど、どのタイプの客室もくつろぎのリゾートステイがお楽しみいただけます。

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また滞在中の楽しみであるグルメに関しても、リゾナーレトマムの満足度は一級品。日本に地産地消の食文化を根付かせたイタリアン屈指の名シェフ・奥田政行氏プロデュースの「アル・ケッチァーノ in TOMAMU」では、食の宝庫・北海道の自然の恵みを最大限に活かした極上イタリアンがお楽しみいただけます。

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和食派の方には北海道の海の幸が存分に味わえる、蟹と海鮮ダイニング「HOKKAIDO SEA MARKET」をお勧めします。毛蟹、ズワイ蟹、タラバ蟹と、3種の蟹を贅沢に堪能できる全9品のコースがイチオシです!

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その他にもリゾナーレトマムには、四季・天候を問わずにオールシーズン楽しめる屋内ビーチ(波のプール&ジェットスパ)をはじめ、北海道の自然の力をふんだんに活用したSPA、子連れに嬉しいブックス&カフェなど、幅広い顧客のニーズに合わせたサービスが大充実。

もちろんウィンターシーズンにはスキー場がオープンし、スキーやスノーボードがお楽しみいただけます。1日、2日の滞在では物足りない、多彩なリゾートライフが楽しめるリゾナーレトマム。幻想のアイスビレッジは3月上旬まで、パウダースノーで覆われたゲレンデは3月下旬までお楽しみいただけますので、この冬の最後の思い出作りに訪れてみてはいかがでしょうか?

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最善のおもてなしに満たされた非日常空間での滞在は、何にも勝る安らぎです。その安らぎこそが、現代人にとって最も大切な“心の栄養素”であり、最も大切にすべき時間であると私は考えます。“リゾート”という言葉には「避暑・避寒地」という意味のほかに、「頼りにするもの」という別の意味が備わっています。現代人が頼りにするものこそ「安らぎ」であり、それを高いクオリティで提供するトマムリゾートは、真の “リゾート”であると、言えるのではないでしょうか――。

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【Information】
■名称:星野リゾート リゾナーレトマム
■住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
■電話:0167-58-1111
■HP:http://www.risonare-tomamu.com


<アクセス>
JRトマム駅から無料シャトルバスで約8分(※各ホテルへ無料送迎:要到着時刻連絡)

札幌方面からのアクセス
◇車以外:札幌駅から JR石勝線特急で約1時間30分
◇車:千歳恵庭JCTより 道東自動車道利用(約95分)~道東自動車道 [トマムIC] ~出口を左折後、最初の交差点を札幌方面へ右折、直進約5分

帯広方面からのアクセス
◇車以外:帯広駅から JR石勝線特急で約50分
◇車:帯広JCTまたは音更帯広ICより道東自動車道経由 (約45分)~ 道東自動車道 [トマムIC] ~ 出口を左折後、最初の交差点を札幌方面へ右折、直進約5分


<送迎>
送迎あり(ただし条件あり)

※JRトマム駅まで無料の送迎バスがお迎えにあがります。(ホテルまで到着時刻をご連絡ください)駅周辺は何もないのですぐにバスへ乗車ください。駅にはリゾート直通の内線電話もご用意しています。


<パーキング>
有り(無料)
※10月下旬から4月下旬までは、スタッドレスタイヤの装着が必要です。車で起こしの際は道路状況にご注意ください。
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