2015.07.21
微硬水でつくるヨーロッパスタイル Afternoon Tea LIFE!!
今回は、微硬水を使ってのレシピ紹介です。硬水を生かしたヨーロッパスタイル Afternoon Teaを試しにつくってみました。
と、その前に。。。
硬水についてのお勉強です。
紅茶はお水によって変わります、地域によっても家庭によっても変わってきます。例えば兵庫県と京都でも硬度は変わるのです。
硬度というのは、カルシウム、マグネシウムの含有量をあらわしていて日本の天然水の大半が50~60以下、ヨーロッパでは300硬度があるといわれています。ですので、ヨーロッパで飲む紅茶と日本でいただく紅茶は明らかに違ってきます。
ヨーロッパではいわゆるBLACK TEA、一度は耳にしたことがある名前の紅茶、これはお茶の色が濃く出ます。
水の中のミネラル成分がお茶の成分のタンニンと結びついて、渋さや苦味が抑えられ、まろやかなトロンとしたお茶が出来上がるわけです。そのため、ミルクティーにして飲むことが多いのです。
この微硬水は硬度が113. ちょうど、兵庫県の水の2倍、ヨーロッパの半分あたりです。この水でミルクティーを作ると、いい濃さがでて、紅茶本来の渋み苦味も出すぎず、かつ、こくのあるトロンとした、丁度よい塩梅のミルクティーができるわけです!
では、簡単な作り方を説明します。
① 温めたポットに茶葉を多めに入れます。だいたい10gから12gくらい。
同時にカップも温めておきましょう!
② 沸騰したてのお湯をポット半分位(300ml)注ぎます。
注いだら5分タイマーします。
③ 5分たったら、温めておいた別のポットに移し変えます。
④ 温めておいたカップにミルク注ぎ、出来上がった紅茶を入れていきます。
ミルクはMilk in first。こうすることにより、ミルクのタンパク質が壊れにくくなります。お勧めは低温殺菌牛乳。
コクのあるまろやかのヨーロッパスタイルの紅茶が出来上がりです!
もう1つ微硬水でお勧めしたいのは水出しで紅茶を作ること。
ルイボスティーをつかって水出ししましょう。
ルイボスティーはとってもミネラルが豊富。美肌効果、酸化防止(老化防止)代謝の改善 アレルギーの減少、二日酔いの後にも効果が抜群。
カフェインが含まれていないので妊婦さんや子供ものみやすいです。ミネラル豊富な微硬水でルイボスティーをつくると、まさにミネラル+ミネラル、最高の美の健康茶になります。
簡単な水出し方法はこちら!
①bikohsuiのペットボトルとルイボスティーのティーバッグを1~2個用意
②ふたを開けて、入れるだけ!常温で2~3時間位で出来上がります。
また、ルイボスは出せば出すほどミネラルがでできます。渋みやにがみがないので、ずっと置いていてもOK!
濃さは自分で調節してみましょう。
さて、いかがでしたでしょうか?
紅茶をつくる、その水を選ぶだけでもこんなに違いが出てくるのです。
最後まで読んでいただいた皆さんへ。これからも、もっと微硬水の良さを伝えていきたいと思います!
*今回、紅茶レシピを提供していただいたのは、
芦屋にて紅茶専門店株式会社ウーフのSTAFFとして勤務、心と体の癒しをテーマに個々のライフスタイルに合ったHappyなTEA LIFEを提案しているTea life adviserの米花 陽子さんです。
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微硬水|”bikohsui”オフィシャルサイト
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http://www.bikohsui.jp
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