"自然と共に生きる" 21世紀の暮らし方

石原 来美

アーユルヴェーダとYOGAのある暮らし方

石原 来美

銀行員、MBA、ヘッドハンターを経て【つなぐひと】に。
ミッドタウン発祥の日本最大の屋外ヨガイベント【パークヨガ】の生みの親。ヨガx音楽xダンスである【ヨガレイブ】日本版を創ったのは、ヨガをもっとライフスタイルの中にあるものとしでエンジョイして欲しいから。
2015秋にはフランス生まれの世界最大のシークレット・ディナー・パーティー、Diner en Blanc (ディネ・アン・ブラン)の日本初上陸を手掛ける。
http://ameblo.jp/puffchum

食べたものが私たちの細胞になるまで~7ダートゥのお話

毎日暑い日が続きますね~。夏バテすると食欲が落ちてしまいますよね。でも食べることはとても大切。なぜなら、今日食べたものは数日後、1ヶ月後、私たちの細胞をつくってくれるのですから。今日は食べたものが私たちの細胞になるまでを、アーユルヴェーダ的にはどう理解しているのか、についてのお話です。これを知ると、自分が食べるものに、今まで以上に気を配れるようになります♪

Dollarphotoclub_66166051

 

食べ物からカラダの細胞ができるまで

アーユルヴェーダでは、私たちが食べたものは、次の順に組織として出来ていくと理解しています。消化された食べ物からは最初に血漿がつくられます。それを基に血液が、そして、筋肉、脂肪、骨、骨髄、生殖細胞の順に作られていきます。図で一番最後に出てくるオージャスというのは、なかなか一語では表現しにくいですが、生命力、活力、原動力などの「いきいきとした様」の素です。例えば、質の良いオージャスが潤沢にあれば、その人は見た目も肌の色つやがよく、精力的で活力・自信に満ち、免疫力も高く、何事にも前向きで明るい姿勢で臨む人ということになります。

7dhatu

自分が食べたものだけを材料に作られる細胞たち

血漿→血液→筋肉→脂肪→骨→骨髄→生殖細胞が作られる一連のプロセスでは、横道からの材料補給ルートはありません。材料は唯一、直前のステージの細胞のみです。ちょうどシャンパンタワーが上の方から溢れて順々に満たされて行くのと同じ感じです。ですから、血漿の質がイマイチだと、それを基に作られるその後の組織細胞はすべてイマイチになってしまいます。これら7つの種類の細胞組織は、普段はバランスを保っているのですが、時々私たちはふとしたことで、この均衡が乱れる要因をつくってしまうこともあります。

champagne tower

例①:ダイエット

ダイエットで食べ物の摂取を抑えて、重い筋肉が減るケースが多々ありますが、体重計の目盛り上は「成功した」ダイエットであっても、筋肉が減れば、それを基にできる脂肪、骨、骨髄、生殖細胞が十分に作られず、結果、免疫力や妊活力低下へと繋がってしまいます。そんなダイエットの功罪を知ることで、普段からの自分への気遣いも上手になって、そもそもダイエットをせずに済むようになります。

Dollarphotoclub_56251214

例②:砂糖

世の中に砂糖好きさんはたくさんいて、私もその一人。何事も中庸がベストとするアーユルヴェーダでは、摂り過ぎ、摂らなさ過ぎはNGです。砂糖を日常的に摂っていると、その分解に必要なカルシウムが血中にある分だけでは足りなくなり、骨の中にあるカルシウムを使わざるを得なくなります。毎日甘いモノを口にするほどに砂糖依存だと、やがて骨がすかすかになってしまいます。

7つのダートゥは、足りなくなると、前のステージにあるダートゥ(組織体)から足りない栄養を奪います。この場合は、骨の前にある脂肪。そして栄養を奪われた脂肪は、その分をその前にある筋肉から、筋肉は血液から、と奪い合いの連鎖が続き、カラダのいろいろな細胞の質が劣化してしまうのです。

content

 

血漿

さて、消化された食べ物から一番最初にできる血漿のお話に戻って来ました。血漿はこの後作られるすべての細胞組織の材料となるので、いかに良質の血漿を作れるかが、その人のカラダの細胞すべての質に関係してきます。(ちなみに、血漿とは、血液から赤血球や白血球などを除いた液体の部分です。血液検査で分離して上澄みの黄色っぽい液体のことです)

Dollarphotoclub_60188631

良い血漿をつくるには;-
①その人の体質、状態に合った食べ物を選び
②その人の体質・状態に合った調理方法で調理して食べること
③消化器官が元気で機能していることが必要です。

 

血漿はとても大切なお仕事をしていて、血液の赤血球や白血球、血小板をカラダのあちこちに運びながら、一緒に食べ物から摂った栄養分やホルモン、ミナラルを全身の細胞へ送り届けます。帰りも手ぶらで戻らず、細胞や組織などで老廃物を受け取って、それを体外へ排出してくれる腎臓まで運搬する運び屋の働きをしています。だから血漿ひとつだけ見ても、いかに良質の血漿をつくることが、私たちにとって大切か、おわかり頂けると思います。

 

次回のブログでは、自分の体質、状態に合った食べ物、調理法選びについて、触れていきます。

Friends Eating An Al Fresco Meal

【関連ブログ】

◆ 消化って、すごい
◆ 食べ物のいのちを活かす料理法
◆ 自分の体質と相性が良い食べ物
◆  自分のドーシャ(体質)を知る3つの観点 
◆  外食でヘルシーライフを目指すための手引書Part1
◆  外食でヘルシーライフを目指すための手引書Part2

 

~~~~~~~ ☆ ワークショップ・イベントのお知らせ ☆ ~~~~~~~

8/29(土) 表参道ペリーハウスで香辛堂とアーユルヴェーダがコラボります♪

Lovely YOGINIにも美味しいチャイやスパイス・ティーをふるまってくれた自由が丘の香辛堂さんと、スパイスとアーユルヴェーダについて深く学び&体験できるワークショップを開催します。
詳細はこちら♪
お申込みはこちらです♪

PerryHouse・th__MG_3656

 

入門編アーユルヴェーダがプチ講座になりました!

7月からスタートしている朝のexpress アーユルヴェーダ入門、先週から平日夜バージョンもお目見えです。乃木坂のメルセデス・カフェの片隅で、こじんまり開催しています。聞くだけで元気になってお役立ちのアーユルヴェーダ、ぜひ体験しにいらして下さいね。お待ちしています☆
イベント日程一覧はこちら☆

Fresh green grass with water drops on it

Monthly Archive
月を選択
mail magazine

nu-natural メールマガジン

メールマガジンの送信先メールアドレスを入力して送信してください。

Copyright 2014 nu-natural All Rights Reserved.