"自然と共に生きる" 21世紀の暮らし方

石原 来美

アーユルヴェーダとYOGAのある暮らし方

石原 来美

銀行員、MBA、ヘッドハンターを経て【つなぐひと】に。
ミッドタウン発祥の日本最大の屋外ヨガイベント【パークヨガ】の生みの親。ヨガx音楽xダンスである【ヨガレイブ】日本版を創ったのは、ヨガをもっとライフスタイルの中にあるものとしでエンジョイして欲しいから。
2015秋にはフランス生まれの世界最大のシークレット・ディナー・パーティー、Diner en Blanc (ディネ・アン・ブラン)の日本初上陸を手掛ける。
http://ameblo.jp/puffchum

外食でヘルシーライフを目指すための手引書 Part1 |アーユルヴェーダ連載

iStock_000004150916Small

外食はとかく悪者にされがち。でも今のライフスタイルにあるんだから、外食とうまく付き合えばいい。食べるものは薬にもなれば毒にもなります。その時に鍵になるのは自分を観察する注意力と体験からの学び。

今日は、外食でもヘルシーを目指せるヒントを4つご紹介します。アーユルヴェーダで健やかさを保つ秘訣として挙げられるのが、中庸であること。中庸とは、『過不足がなく調和がとれていること。かたよることなく、常に変わらないこと』を意味します。何でも多過ぎたり、少な過ぎたりすることのないように心掛けると自然と健やかになっていきます。

 

  • 油は適量~多過ぎず、少なすぎず
油・脂肪は、つい余分に蓄え過ぎてしまうもの。また消化プロセスに於いても負担をかけます。ですから油は良質なものを適量頂く。外食の場合、天ぷらやとんかつとかの揚げ物だったら、揚げる時使う油があまり使い回されていないお店へ行く。定食で炒め物を選ぶ時でも、食べ終わってお皿に油がギトギト残らない料理を出すご飯屋さんを選んで食べに行く。普段やっている、ネイルのお手入れ、ジム通い、洗車などと同じように、ご飯選びにも一手間かけてあげる。ただそれだけでいいんです。

fotolia_10416335_

油は少なすぎても、カラダには良くありません。例えばお肌が乾燥している時に、クリームとかオイルを塗りますね?でも塗りたくなるほど乾燥しているのであれば、それは油分が不足しているから。お肌の潤い、つや感には、油は必須です。油不足で便秘になることもあるので、気をつけて下さいね。油分は、お肌の表面に塗るよりも、正しく食べ物で摂って内側から吸収する方がはっきりとわかる効き目を感じることができます。

 

Friends Eating An Al Fresco Meal

 
  • 食材の偏りをへらす
外食もお家ご飯も好みが偏りとなって顕著に出て来ます。肉が続いているな、夏バテであっさりしたものを食べたいからって、お素麺ばっかり食べているなと、偏りを自分で見つけたら、普段と違うお店に行ってみる。そうすると偏りが是正されます。

ベジタリアンの方でも、いつの間にか根菜ばかり手べていて、葉っぱもの食べていないな、とか、豆類ばかり食べているな、と感じたら、他の種類のお野菜が入ったメニューを選んでみる。

また、パスタセットの付け合わせのサラダや、豚カツについてくるキャベツにかかっている、ドレッシングやマヨネーズにも、できることがあります。次回から、ドレッシング・マヨネーズは別に持ってきてもらって、油も塩も多く摂り過ぎないように加減する。そんな些細なことも、偏りを防ぐ一工夫になります。要は自分が何を食べているか、観察し、意識することから、すべては始まります。

iStock_000010758848Small

 

 
  • 料理法で食べ物からもらうエネルギーが違う
調理の仕方にもいろいろありますよね。焼いたり、揚げたり、茹でたり、蒸したり、生で食べたり…。「食べる」とは、大地の恵みや海の幸などの「いのち」を頂くことです。ですから、そのいのちの息吹ができるだけたくさん残っている状態で頂くのがベストです。新鮮なまま頂く、蒸す、茹でる、適度な油でさくっと炒めるくらいがいいですね。煮込んだものは、加熱時間が長くて、食材のいのちがほぼなくなってしまうので、せっかくもらったいのちなのに、私たちのいのちにその多くを活かせなくなってしまって、もったいないんです。

写真 3

 
  • 出来立てが一番
なんでも出来立てって一番おいしい。実は出来立てのものを頂くのが、ラダも食材から一番元気をもらえるんです。それは、時間の経過とともに上で述べた食べ物のいのちが抜けていくから。

写真 2

だから、外食の時、ちょっとだけ厨房を覗いて、耳を澄ませて、調理したてのものを出しているところなのか、観察してみて下さい。カタカタとまな板の上で、食材をカットして、油をじゅ~ってしながら炒めて作り立てを出しているのか、電子レンジがチン!と鳴って、温められたものを、炊飯器から盛ったご飯の上に乗せて出しているのか…。その違いが私たちのカラダづくりに大いに影響するのですから。

 

”自立を促す”今日のアーユルヴェーダのヒント、如何でしたか?

敢えて何と何を食べて!何と何はダメ!という書き方にはせず、指標を記すだけに留めてみました。なぜなら人によってカラダのつくりが違うから画一的な処方箋はないからです。例えば、同じ量の脂質を摂っても遺伝の関係で、吸収の仕方が違うかもしれません。家庭環境で身に付いた生活習慣というクセもあります。アーユルヴェーダの知識を生かすコツは、自分に合った【ここからここまでが、バランスを崩さずハッピー&健やかでいられるという、MY中庸】を見つけることです。それをお手伝いするヒントがここにあります。これらを基に、自分の体験の中から自分に合った食事の仕方を見つけていってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。

写真 1

今日のお話しした食事のトピは、実は、以前 呼吸上手は、いきいき生きてる!|アーユルヴェーダ連載で触れたプラーナにとても深く関係してるんですよ。よかったら、読んでみてください。

そのプラーナに関連して、ひとつお知らせです。
8月13日に、原宿にあるヨガスタジオ、Shukla(シュクラ)さんで、「明日から仕事がわくわくになる呼吸法」ワークショップを行う予定です。呼吸を理論と実践から、理解を深め、それぞれのライフスタイルへ取り込む氣づきを見つけるワークショップ。呼吸やプラーナについて、もう少し深く触れてみたい方はぜひどうぞ。

Monthly Archive
月を選択
mail magazine

nu-natural メールマガジン

メールマガジンの送信先メールアドレスを入力して送信してください。

Copyright 2014 nu-natural All Rights Reserved.