"自然と共に生きる" 21世紀の暮らし方

石原 来美

アーユルヴェーダとYOGAのある暮らし方

石原 来美

銀行員、MBA、ヘッドハンターを経て【つなぐひと】に。
ミッドタウン発祥の日本最大の屋外ヨガイベント【パークヨガ】の生みの親。ヨガx音楽xダンスである【ヨガレイブ】日本版を創ったのは、ヨガをもっとライフスタイルの中にあるものとしでエンジョイして欲しいから。
2015秋にはフランス生まれの世界最大のシークレット・ディナー・パーティー、Diner en Blanc (ディネ・アン・ブラン)の日本初上陸を手掛ける。
http://ameblo.jp/puffchum

外食でヘルシーライフを目指すための手引書 Part2|アーユルヴェーダ連載

お盆休み明け、みなさんいかがお過ごしですか~?実家に帰省、国内外への旅行などで、アウェイでのご飯と夏の想い出をたくさんお腹に詰め込んでの久しぶりのマイホームで、くつろいでいらっしゃることでしょう。

さて、外食も家ごはんも自分の好み、育った食環境で身に付いた味覚習慣などが偏食につながっていたりします。食べるべき・食べちゃいけないメニューリストではなく、アーユルヴェーダ的に自分が食べているものを観察し、自分に一番合った【MY中庸】な食べ方ヒントが見つかる、外食でヘルシーライフを目指す手引書、今日はPart2をお届けします。(外食でヘルシーライフを目指すための手引書Part1はこちら)



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1.食べ過ぎも、偏食も、“清算”はその日のうちに

今はゲームといいバーチャルな世界へすぐトリップすることが出来るので、なんとなく、現実に生きてる自分も、リセットボタンを押せば生き返ったり、今までのことはなかったことにして、ゼロからフレッシュなスタートを切れたりと思えてしまう時代に生きています。

でも、こと、食事に関しては、日付けをまたいでの“清算”はできません。今日大好きな甘いモノを沢山食べちゃったから、明日は一日甘いモノは食べずにいい子にしてる!とか、今日は焼き肉三昧で二日酔いになるほどお酒を飲んじゃたから、明日はサラダと絞り立てジュースだけにして健康に!って、よくあります。自分にとって都合のいい埋め合わせの仕方は、自分には気休めにはなっても、消化・栄養吸収を担っているカラダにとっては、負担のアップダウンで消耗させられている(=毒が溜まりやすいカラダになる)に過ぎないんです。

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だから、今日からは、その日に食べたご飯によってカラダに刻まれた善し悪しが、次の日の自分の健康の基礎を築いている、と認識した上で、食べたいと思ったものを食べる。こうした認識の有無だけで、不思議と時間の経過とともに違いが生まれてくるんです。

例えば、デザートを食べる時、ふと立ち止まって考えて、上白糖ではなく、黒糖で作ったものを選んでみる。前菜・メインでセーブして、デザート別腹を用意している自分にふと気づけば、メインまでの完食で満足できるメニュー選びへスイッチ。深酒してしまうタイプであれば、お水を同時並行でたくさん飲む。胃腸がお酒だけの摂取で傷まないように食べ物(脂っこい、塩からい(しょっぱい)ものは避けて)も一緒に頂く、といった感じに、ほんの少しだけ心がけてみる。たったこれだけで、カラダの負担は激減し、常にデトックスされたカラダへと徐々に近づいていきます。

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2.飲みモノは、お水かお茶 ~プレーンなもので

お食事のお供の理想はやっぱりお水です。
それが自然界にあるものですから一番ナチュラル。お茶は、世の中で人気があるものの中には、利尿作用があることを強調したものもかなりあります。一日に1~2杯ならともかく、そういった類のお茶を健康に良さそうだからと一日中飲み続けると、その利尿作用で、お水を同量摂取した場合に比べ、より多くの水分が尿となって体外へ出て行ってしまい、結果、“乾いた”人になってしまいかねません。カロリー命!のダイエット中の女性の方々、ハーブティーがカロリーゼロだからと、せっせと飲む前にちょっと一考。乾き(水分量の減少)はすなわち老いの印であることを、どうぞお忘れなく。

あ!お酒ですか?
お酒はたしなむ程度にどうぞ。アーユルヴェーダ的に厳密に言えば、お酒はお肉と同じく、肉体を創るおおもとである血液を汚すものとしてNGです。ただもう一方でアーユルヴェーダは、ハッピーの素である、健やかであることを目指しています。これを読んでいる多くの方は別に修行の道を歩まれたい訳ではないでしょう。ハッピーで健やかライフをゴールとするのであれば、自分がお酒に「飲まれる」のはよろしくなく、お酒をきちんと「節度を持って飲んで」いればいいのではないでしょうか?お酒であれ、砂糖であれ、小麦粉であれ、何かが悪さを始めるのは、大抵、盲目になり、制御を失って、依存・執着した時(つまり習慣化した時)ですから。

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3.大切なのは、食べる心

そして一番最後に、一番大切なこと。それは、食べる心。
食べる時は、心底エンジョイする。もちろん良心の呵責もなし。ひたすら味わい愉しむ。

こんな場面に出くわしたことはありませんか?“私は有機野菜を普段食べてるの”と、ランチ時を過ぎて選択肢もなく何気に一緒に入ったパスタ屋さんで、付け合わせのサラダをしかめっ面しながら食べてる人。一緒にココね!と決めて入ったのに、サラダが有機野菜で出来ていないことに関して自分まで責められるような感覚に陥っちゃって、せっかくのお食事をおいしく頂けないなんてこと。

食べるものは、自分で決める。もし有機野菜じゃないとおいしく頂けないなら、それも全然OK。それならば、食べない(あるいは自分で作るという)選択肢を持つ。そして自分で選んだからには、今、目の前にあるものをおいしく頂こう!という姿勢で臨む。その心がなによりも大切。自分が選んだ食事法は、心の底からエンジョイしながら実践してこそ、初めて真の効果が現れます。もし友だち付き合いにまで影響が出て、自分の心と眉間にシワ寄せながらやっている食事法であれば、一度見直すのがいいかもしれません。

 

こんな風に人生は、ちっちゃな選択の連続で創られ、彩られていきます。

ネットで情報が溢れる今、ここで得る情報を選んで実践するもしないも、これを読んでいるあなたの自由。選択の自由をフルに活用して、なるほど!→納得→はっぴ~→ヘルシーにつながるスパイラルに入るきっかけに出逢えますように。

Sunny

このアーユルヴェーダ連載もお蔭さまで始めてからやっと1ヶ月ほど経ちました♪

今までカバーしてきたトピは、休息、ストレス、呼吸、冷え性、ヘルシーな外食。
関心あるものがあったら、読んでみてくださいね。

心とカラダに効く休息への道 6ステップ
ストレスと共生上手な自分と出逢うガイドブック
呼吸上手は、いきいき生きてる!
夏に始める冷え性改善メニュー4つ
外食でヘルシーライフを目指すための手引書 Part1

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